台湾式足つぼが痛いと言われるのは、なぜ?足つぼ専門家が痛い原因と魅力
台湾式足つぼ(足裏マッサージ)は往々にして痛いと言われることがあるようですが、足つぼ健康法マスターの私としてはとても残念です。
だって、足つぼってすごく気持ち良いものですし、あの痛気持ち良いが最高のリラックスにもなるからなんですが、痛いと言われているのは事実なので、なぜ台湾式足つぼが痛いといわれるのか?また、痛いから気持ち良いになるためのコツをご紹介したいと思います。
初めまして。台湾直伝の足つぼマッサージ専門家の井口です。
これをきっかけに足つぼに興味を持ってもらえると嬉しいです。
台湾式足つぼは痛い!だけど、なんかくせになる!という巷の反応
台湾式足つぼが痛いと言われているようなので、調査してみると、twitterでは痛いと言われている人が多いみたいです。
台湾式足つぼが痛いという人たちの意見
ひさびさに足つぼ(台湾式にいったがいつやっても痛い。でも視界がクリアになるな
— asako.i (@asakoowd) March 9, 2018
痛いとは言われていますが、視界がクリアに!!お褒めの言葉をいただいてます。
いつやっても痛いというのが、台湾式=痛いのイメージを作っているのでしょうか?
休日出勤がハードすぎたので、久々に足つぼに行ってみたら、全部痛くて大変だったな…。台湾式って痛いんですね…。でも視界はクリアになったので、明日からまた頑張るぞ!
— 24 (@records_24) January 28, 2018
この方も全部痛いとおっしゃってます。でも、台湾式は痛いけど、視界はクリアになると!
視界の変化で効果を実感されることが多いんですね。
https://twitter.com/nonko_hidaka531/status/900700498822537217
痛かったけど足が軽くなった〜!痛みの先にやはりリラックス効果が期待できる実際の体験談ですね。素晴らしい。
https://twitter.com/dinosaur4177/status/1060885665720627200
初めて台湾式の足つぼなのに、くせになりそうとまで言っていただけて、台湾式の本来の良さは初めての足つぼでも体感していただけるようです。
台湾式足つぼと英国式足つぼの違いはなに?
台湾式足つぼが痛いと言われるけれど、よくある英国式足つぼとは何がちがうのでしょうか?足つぼ専門家の私が5秒で回答します。
台湾式足つぼと英国式足つぼは、「芯まで響かせる」か「なでるか」の違いです。
私が思うに、台湾式足つぼは体の不調を改善させることに重きを置いているように思います。なので、ツボ(反射区)の芯にまで刺激を響かせることを意識した施術になります。これが、いわゆる痛いに繋がりやすい。
英国式は台湾式に比べるとリラクゼーション的な要素が大きいので、アロマを焚いたり、ヒーリングミュージックを流したり、間接照明でリラックス効果を高め、施術自体もオイルをたっぷりつけて、滑りをよくしてからツボ(反射区)をなでるイメージで施術を行っているように思います。
これが、台湾式が痛いと思われる原因なのではないかと個人的には思うわけです。
もっと詳しい違いはこちらから
足つぼが痛いのは2つの理由があると足つぼ専門家が語る
台湾式足つぼが痛いと言われるイメージがありますが、痛くない人ももちろんいます。
では、なぜ、足つぼが痛い人と痛くない人がいるのでしょうか?そこについて考えてみました。
足つぼが痛いのには、2つ理由があると思うんです。
- 筋肉が硬い
- 体の調子が悪い
足裏には小さな筋肉がたくさんあります。つまり、それらの筋肉が固まってコリのようなものを作っていたら、肩こりと同じでパンパンに張ってしまっているわけです。
肩こりがあるひとは、わかると思いますが、肩こりの部分を足つぼと同じ力で押したらどうでしょうか?めちゃくちゃ痛いはずです。
つまり、足裏が凝っているので、そこを押せば痛いというのは当然なんです。
もう1つ体の調子が悪いということも足つぼが痛い理由として考えられます。
よく足つぼマッサージ屋さんにいくと、痛い部分に対応したツボ(反射区)を教えてくれます。肝臓が悪いですねーとか。脳が悪いですねーとか。
足つぼは体の状態を表しているといわれているので、痛い部分が体の悪い部分として思っている人が多いのでそう思うんですよね。実際に腸炎の人が腸のツボ(反射区)に違和感を感じたという話を友人から直接聞いたことがあります。
だから、体調が悪いと足つぼが痛くなりやすいというのが実際にあると思うんです。
足つぼを痛くしない方法
足つぼが痛くてたまらない人へ。でも足つぼがくせになりそう。もう少し痛みが抑えられればもっと好きになるかも。と思っているあなたに。
今日から足つぼを痛くしないための秘訣をご紹介します。
足つぼを痛くしないための3つの秘訣
- とにかく毎日足つぼをやること
- 足裏を動かして刺激する
- 足裏をストレッチ
秘訣はこの3つです。
とにかく毎日足つぼを自分でやってあげることで、足裏の筋肉がほぐれてきますし、足つぼ(反射区)へも刺激が届いて体調が調子良くなっていきます。
また、足裏を動かしてみてください。ちょっと走ったり、ジャンプしたり、足裏をしっかりと使って動かしてあげることで足裏の筋肉がほぐれる刺激になります。
ストレッチも同じです。爪先立ちをしてみたり、つま先を上に向けて足の裏を伸ばしてあげることで足裏がほぐれてきてくれます。
まとめ
台湾式足つぼは痛いというイメージが強いのが一般的ですが、とっても気持ち良い、くせになるという意見も多いので、ぜひあなたもこれをきっかけに足つぼをやってみてください。
足つぼは自分の健康を自分で守ることができる唯一の健康法です。自分で足を揉めば無料で体の不調に変化がみられるでしょう。
だから、足つぼをしっかり自分でやって、たまには、足つぼのプロにお願いして最高の施術を受けてもらえればと思います。
足つぼ&整体の専門家
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