足つぼが痛い原因は?5つの真相を足のプロが全部教えます!
足つぼをやると痛い!ぎゃーと叫びたくなるほど痛い!
こんなに痛いと
「私はどこか病気なのかも?」
「体が悪いから足が痛いの?」
「そもそもこの痛みは何なの?」
と不安に思ったりしていませんか?
安心してください。足つぼが痛い理由が5つ考えられます。
今回は足つぼの痛みの原因を若石健康法マスターの私がお話お伝えします。
具体的な痛みの場所がある方はコチラも一緒に読んでください。
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足つぼが痛い原因として考えられる5つの可能性
①足に老廃物が溜まり過ぎている
人間は二本足で立っています。この立つということで、重力と共に老廃物を足に溜まりやすくなります。
そして、立った時に心臓から最も離れているのが足。この足に老廃物が重力によって下へ下へと集まってきてしまうんです。
日常生活の中で老廃物は下へ下へ溜まり、足に蓄積して硬くなっていきます。特に、あまり歩かなくなってしまった現代人は足への老廃物の蓄積が昔の人よりも多いと言われています。
便利な世の中になったことの弊害という感じですかね。あまり楽な生活を送りすぎてきた結果とも言えます。
そんな老廃物が溜まっている足を刺激すると、無理やり老廃物が動き出すので、痛みを感じるんです。
足にたまった老廃物を流してあげよう
足に老廃物が溜まっている場合は、しっかりと丁寧に足全体を揉みほぐしてあげて下さい。
老廃物は毎日溜まっていきます。それば、食事、運動などの生きていく限り毎日老廃物が生み出されているからです。ですので、できるかぎり毎日足を揉んであげることが老廃物を足に溜めない秘訣になります。
②足裏に刺激を受けたことが少ないから痛みに敏感に反応する
足つぼに慣れていない人は、刺激をあまり受けたことのない足の可能性があります。
過保護に大切にしてきたのですね。足は靴と靴下に守られています。ましてや、平らな舗装された道路を歩く程度の現代人は足が刺激に出会う機会が減ってしまっています。
そんな過保護に守られてきた足に足つぼマッサージをすると、どうでしょうか?
日常では体験しない刺激を受けるので痛いと感じるんですね。足を押されるということに慣れていない部分を押されるのですから、当然刺激を感じるときも敏感になっています。
その痛みは通常の痛みよりも強い痛みとして感じます。
あなたの足がいかに刺激から守られた生活をしてきた結果なんです。
刺激に慣れていない人の足を刺激に慣らせていく
刺激を受けていなかった足はとても敏感です。
ですが、人間の足はとても丈夫にできているので、毎日足を揉んであげることで、徐々に刺激に慣れていきます。
だいたい1週間〜2週間程度、しっかりと足をもみ続けてあげれば今まで痛かった強さで押しても痛みがなくなっていることがほとんです。諦めずに毎日足を揉んで足に刺激を与えてみて下さい。
③足裏の筋肉が固まりすぎている
足裏には複数の筋肉や腱が存在します。
靴を履いて平坦な道だけしか歩かない。あるいは、車に乗っていることが多い現代人は筋肉や腱をあまり使わなくても生活が出来てしまいます。
そうなると、筋肉がどんどん使われなくなり、硬くなっていくんです。劣化したゴムのようなものです。
こうして硬くなった足裏の筋肉は肩コリのコリと同じような状態になってしまいます。
そこへ足つぼの刺激が入ると、当然痛いんですね。
足裏の筋肉のコリはふくらはぎや太ももの筋肉までにも影響を与えてしまいます。足裏が凝り固まっていると腰痛の原因にもなるので要注意です。
足の筋肉がコリ固まっているあなたへ
足の筋肉が凝り固まっている人は、まずはしっかりとお風呂に入った時に足を揉んであげましょう。
お風呂に入ると血行がよくなり、筋肉が緩みます。そのタイミングでほぐしてあげることで、筋肉のコリをやわらげることがやりやすくなるんですね。
足にある筋肉は小さいけれど体重を支えているので、非常に硬くなっていることが多いですので、めげずに毎日しっかりほぐしてあげて下さい。
きっと、コリが取り除かれて足つぼをやっても痛みを感じなくなってきます。
④足裏の筋肉が常に筋肉痛状態
普段から足の筋肉をたくさん使っている人も、足つぼマッサージをすると痛いです。これは、先ほどとは逆に足裏の筋肉の疲労、緊張が使い過ぎで回復していないために痛みが出ているケースです。
例えていうならば、足裏が常に筋肉痛状態といった感じです。筋肉痛になった部分を揉んであげると非常に痛いんですね。これが足裏に起こっているということなんです。
立ち仕事の美容師さんや靴の販売員、洋服の店員さんなどは日頃から足に疲労を溜め込んでいます。疲労を溜め込むほど筋肉痛状態が回復してくれなくて更に疲労が溜まる。悪循環になってしまいます。
疲れた足はその日の内にケアしてあげてください
足に疲労物質が溜まってしまい、足の疲れが取れていない人は日々のケアが重要になってきます。
毎日足を酷使しているわけですから、少しでもケアすることで、翌日まで疲労を残さない足にしていきましょう。
1日の疲れはその日の内に取れるようになってくると、足つぼをやったときにも痛気持ちいい〜って感じでリラックス出来るようになっていきます。
ぜひそこまで目指してみて下さい。
⑤対応している臓器、器官の異常
足つぼの痛みの原因としてあげた上の4つが当てはまらないくらいしっかりと足を揉んでいる。
それでも、まだ痛みがある。
この時初めて足つぼの反射区図表を広げて体のどこに対応しているのかを調べて下さい。
たとえば、肝臓の反射区が痛い場合。肝臓が弱っている部分だということがわかります。
肝臓が弱っているからと言っても、病気になっている訳ではないケースが殆どですので安心して下さい。
あくまでも、元気メーターが100あるのが70、40といった感じで少し元気がない状態と考えるのが分かりやすいと思います。
いきなり病気になっていると思わないほうが良いです。
弱っているのがわかれば元気にしてあげるために足をしっかりと揉んであげる
足つぼを使ってあなたの弱っている部分がわかったのですから、あとは元気になってもらうためにしっかりと足を揉んであげましょう。
この時注意してほしいのが、肝臓が弱っているから、肝臓の足つぼだけ揉むということだけは避けて下さい。
例えば、肝臓が弱っていたとすると、肝臓の働きと関係のある、腸、心臓、体全体の細胞など肝臓は様々な体の部分と関係性を持っています。
つまり、肝臓だけを足つぼで元気にするのではなく、足つぼを使って体全体の調子を整えてあげるイメージを持って毎日足を揉んであげましょう。
そうすることで、様々な不調がバランス良く整い始めてくるはずです。諦めず毎日しっかりと足を揉んでいって下さい。
足つぼが痛い原因を知れば「足つぼ痛い=病気」と早とちりしなくなる
世間の人たちは「足つぼの痛み=病気のサイン」と早とちりしてしまう傾向にあります。
心臓の足つぼが痛いから、心臓病だと早とちりしてしまったり、足つぼの痛い場所を調べたら腸だったから、大腸がんかも知れないと不安に思ったりと考えてしまう傾向にあります。
しかし、上の説明にもあったように、足ツボが痛い理由は複数あります。
そして、現代人はだいたい足つぼを初めてやると痛い人が多いです。
あまり、「足つぼ痛い=病気」と早とちりせずに、足をしっかりケアして下さい。
あなたの体は毎日、働いてくれています。だから少しでもいいので毎日足を揉んであげることで体を労ってあげる事が大切です。でも、毎日足を揉むなんて出来ない!それなら、こんなアイテムで足つぼを楽しく初めてみませんか?
足つぼの痛みの原因まとめ
足つぼ痛い=病気と思っていたあなた。
不安は少し減りましたか?
何で足つぼはあんなに痛いのかわかりましたか?
この記事で少しでも足つぼの痛いイメージが変わってくれると嬉しいです。
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足つぼ&整体の専門家
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