【初心者必見】足つぼの痛み!副腎のツボが痛いのは病気?不安になる前に知っておく足つぼの知識
健康に気を使い始めて、自分で始めた足つぼマッサージ。
いろんなツボが足にはあるけれど、1番痛いのは「副腎」のツボ。
とにかく痛くて、気になる。
足つぼで痛い場所は病気と聞いたことがあるから、私は副腎の病気かも。
と不安になっているあなた。
副腎の足ツボが特に痛くて、副腎が弱っているのかも?
そもそも足裏のツボを刺激して副腎が元気になるとどうなるの?
足つぼの副腎が気になっているあなたへ
足つぼが痛くても、そんなに不安にならなくて大丈夫です。
若石健康法マスターの井口があなたの不安を取り除いていきましょう。
私も初めは、足つぼが死にそうなくらい痛かった
今でこそ、若石足つぼ健康法マスターとして足つぼの普及活動を行っていますが、初めて足つぼの施術を受けた時は冷や汗が出てくるほど痛かったです。
どれだけ老廃物が溜まっていたことか。
今となっては笑い話ですが・・・
現代人の多くは、足を使わなくなったことが、足つぼの時の痛みに大きく関係しています。
足をしっかり揉んだことない人は、足つぼを初めてやるとたいてい痛いです。
現代人は1日1万歩以下しか歩かなかったり、歩いたとしても、硬い靴を履いて、足裏が柔軟に動くことを許してくれません。だから足がどんどん固まり、老廃物もじゃんじゃん溜まって、足を揉むと、痛い!
足つぼマッサージを自分で始めた時は、半人前の足だと思って、入念に足を磨きあげるつもりで毎日せっせと足を揉んであげてみてください。
3ヶ月もすれば、見違えるような変化が足に現れてくるはずです。
副腎の足つぼが特に痛いのは病気なの?考えられる可能性
若石健康法マスター&整体サロン千代 院長の考え。
では足つぼをやると痛いのは病気なのでしょうか?
私は若石健康法マスターという足つぼのプロであると同時に、腰痛専門の整体師としてのプロの顔もあるので、2つの側面から足つぼの痛みについて考えていきます。
足つぼのプロの意見
副腎の足つぼが痛かった理由 ①老廃物がまだまだ溜まっている
人間は重力によって、下へ引っ張られています。
それは、老廃物も同じ。
筋肉を動かさないことで、血流が滞ってしまい、老廃物は重力にしたがって下へ下へと溜まってきてしまいます。その終着点が足裏なのです。
そのおかげで老廃物はどんどん停滞してまたっていきます。
この老廃物が足つぼの痛みの原因の1つと考えていいです。
だから老廃物を出すために、せっせと足を揉み、あとはお水をたっぷり飲みましょう。
老廃物を排出する時は、尿として出ていきますので、水分補給をしないと老廃物は出ていってくれません。
足つぼ➕水分補給 =老廃物が排出される
これを覚えておいてください。
副腎の足つぼが痛かった理由② 副腎がお疲れモード
足には体の状態が全て現れると昔から言われています。
実際に副腎に不調や疲労が溜まっていると、副腎の足つぼの皮膚がかさついていたり、弾力がなかったり、逆にパンパンに張っていたり、他の足つぼの部分とは違う変化を観察できることがあります。
副腎のツボが痛かった人は何かしらの不調を抱えている可能性があります。
副腎の足つぼが痛かったり、痺れたり、シコリのような物が足つぼの場所にあった場合などに関しては、副腎の不調を疑います。
ですが、足つぼを1・2回やった病気と決めつけるのは少し安易ではあります。
先程の理由①でお伝えしたとおり、老廃物の蓄積による痛みの可能性もあるからです。
日頃から足を揉んでいて、いつもと違う痛みやシコリ、痺れを感じた場合は、少し病気を疑う必要はありますが、まずは足を定期的に揉んであげ、自分の足がどんな状態が通常なのかを知っておく必要があります。
副腎の足つぼが痛かった理由③ ホルモンバランスの乱れ
副腎は、一般的にホルモンを分泌しており、血圧、血糖、水分、塩分をちょうど良い状態にしてくれていると言われています。
副腎は血圧、血糖、水分・塩分量などの体内環境を常にちょうど良い一定の状態に保つためのホルモンをつくっています。これらのホルモンは生命の維持に不可欠ですが、多すぎても少なすぎてもいけません。
参照:東京女子医科大学 高血圧・内分泌内科
ストレスがたまると、副腎がお疲れモードになり、ホルモンバランスが崩れて体が疲れやすくなったりすることがあるかもしれません。
整体師としての意見
副腎の足つぼの位置を見ていくと、上の図のように足の土踏まずの真ん中よりも少し上の凹んだ部分です。
ここの筋肉は足底筋膜炎の人や、足の指を使って歩けていない人などが痛くなりやすい場所でもあります。
そうなると、足裏の筋肉を伝わり、太もも、ふくらはぎ、お尻などの筋肉も固まっているケースが考えられます。
そうすると、腰痛や膝、股関節などへの痛みが出てきている可能性が考えられます。
足つぼの痛みの理由を考えてみると、色々な考え方がある
足つぼは痛いからといって、「痛み」だけに注目していくと、いろいろな可能性が出てきて不安も大きくなってしまうかもしれません。
でも、足つぼは病気を見つけるためのものではありません。
自分の健康を守っていくための予防ツールとして、最強の武器なのです。
そう考えると、病気かどうか不安になることよりも、まず足を毎日揉んで、足つぼをしっかりと刺激してあげることで、体全身の血流がよくなり、酸素と栄養が細胞1つ1つに届けられ、足つぼに対応している臓器、器官が正常な働きをしてくれるようになり、ホルモンバランスも整って、自然治癒力が高まっていきます。
病気になる前にできることを続けることで、あなたの健康はきっと良いものになっていくと信じています。
だからこそ、病気になる前に、人間の本来持っている回復力を最大限高めてくれる足つぼを、これをきっかけに始めてもらえると嬉しいです。
あなたの健康人せに、足つぼを役立てて下さい。
副腎の足つぼ、丁寧に押し方を解説します。
副腎の足つぼが痛くても心配しないで、まずは1度自分で足つぼマッサージをやってみましょう。
ちゃんと副腎の足つぼをとらえることができれば、やみつきな痛気持ち良さを味わえますよ。
副腎の足つぼは左右の土踏まずのちょっと上にあります。上の画像の●印の部分です。
詳しい足つぼの押し方は動画をご覧ください。
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毎日足つぼをやる秘訣
あなたの体は生きている限り毎日のように働いてくれています。毎日働いてくれている体を少しでもケアしてあげるために、足つぼは毎日やってもらいたいのです。
でも、忙しい日々の中で毎日足を揉むのは一苦労。そんな時にオススメなのが足つぼマットです。
これを我が家ではキッチンマットにして生活の中に足つぼを取り入れています。あなたや家族が毎日通る場所に置いて、日々足つぼマットの上を通る度に、自動的に足つぼを刺激することができるすぐれものです。
トイレの前、脱衣所、洗面台の前、ソファーの前など、工夫して足つぼマットを置いて、毎日の足つぼケアに役立ててください。
足つぼマットの使い方はコチラの動画を参考にしてみてくださいね。
足つぼは効果を感じるためにも1ヶ月は続けてみて欲しい
足つぼを始めるとすぐに効果が出てくる人とそうでない人がいます。
一般的には【年齢】を参考にした時間が必要と言われています。例えば、50代なら5ヶ月、40代なら4ヶ月、30代なら2ヶ月。でも、少なくとも1ヶ月足をもみ続ければ何らかの変化は現れてくるものです。たとえ足つぼマットでやっていたとしても。
実際に、足つぼマットだけでもこんな効果があった報告をもらっています。
- よく眠れるようになった
- 動悸が改善した
- 花粉症が軽くなった
- 頭痛が治った
足つぼの痛みに一喜一憂せずに、毎日の足つぼマッサージがあなたの健康の手助けになってくれることは間違いありません。このブログを読んだキッカケに、今日からあなたも足つぼマッサージを初めてみませんか?
まとめ
副腎の足つぼが痛くて不安だったあなたの悩みは解決されましたか?
足つぼは病気を探すツールではなくて、
病気の予防として最強の武器!
少しでも足つぼに興味を持ってもらえれば嬉しいです。
この記事のおさらいです。
- 足つぼは初めてはみんな痛いんだ!
- 副腎の足つぼが痛い理由を考えてみる
- 副腎の足つぼを動画を見ながら1回自分で押してみよう
- 最強の足つぼグッズは八福踏板
- 足つぼは効果を感じるためにも1ヶ月続けてみて!
足つぼ&整体の専門家
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