足つぼ棒のやり方・肝臓をしっかり揉むコツを解説
肝臓を元気にすることで、疲労感がなくなって体が軽くなったり、よく眠れるようになったり、ホルモンバランスが整ったり、ダイエットにも繋がります。
いつも食事や運動に気にかけているあなた。肝臓を元気にするなんて難しいと思っていますよね。
確かに肝臓は直接触ることができません。
また、筋肉をマッサージするように肝臓を揉むことも出来ません。
だからといって、肝臓も体の一部。肝臓も疲れてしまうことがあります。その疲れが病気のきっかけになることがあるので、体の疲れを感じた時は内臓もしっかり元気にして上げる必要があります。
そんな時に便利なのが足つぼです。
足には64箇所もツボがあり、肝臓、腎臓、膵臓、脾臓、心臓などの臓器にも対応しています。
内臓を直接触ることなく、足からの刺激によって内臓を調整してくれます。
今回は疲労が取れないあなたに、足つぼで肝臓を調整する方法をおつたえしていきたいとおもいます。
自分で足を揉むのはちょっと面倒。そんなあなたには、こんな足つぼグッズがおすすめです。上手に足つぼグッズを使えは手軽に腎臓を調整していくことが出来ますからね。
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そもそも肝臓は人間のどこにある?
肝臓があなたの体のどこにあるか知っていますか?
右の肋骨の下あたりです。
なんとなくで良いので、この辺にあるんだなぁと知っているだけでちょっとデキる人になれますので覚えておいて下さい。右側ですよ。
肝臓の足つぼの位置は右足の小指側にあります
上の図の赤い丸のところが肝臓の足つぼになります。ちょうど、右足の小指と薬指の間を下に辿ったあたりです。
肝臓の反射区は細かく説明すると、肝臓の足つぼは右足の薬指と小指の間を指先からカカトへ辿っていくと、急にペコっと凹むところがあります。ソコです!
この後、動画での説明もありますので分からなければ動画をしっかりみて肝臓の足つぼのいちを確認して下さい。
肝臓の足つぼを触ってみて分かること
自分の足裏の感じを知る
足の裏を手で全体的に触って軽く揉んでみて下さい。
この時に、足の弾力、硬さ、柔らかさ、乾燥度合いといった感覚を感じ取って下さい。
この感じ取った感覚ががあなたの足の裏の基準になります。
実際に肝臓の足つぼを触ってみる
今度は肝臓の足つぼの位置をみながら、先ほどと同じように触って軽く揉んでみて下さい。
どうですか?足裏全体の感じ方と違いましたか?
足裏全体の基準と比べて以下の様なことがあれば、あなたの肝臓はおつかれモードのようです。
- 硬かった
- 痛かった
- シコリがあった
- カサカサしてた
- ふにょふにょに柔らかかった
肝臓の足つぼを触ってみることで、あなたの肝臓がどれだけ疲れているのかが素人でも分かります。ぜひ感じ取ってみて下さい。
足つぼ動画 あなたの肝臓を元気にしてあげよう
若石健康法マスターが教える肝臓の足つぼセルフケアのやり方。
肝臓の足つぼの位置は、右足にあります。左足にはありません。
実際の肝臓も右にしかありません。足と体が対応してるんですね。
足つぼの位置は、右足の薬指と小指の間を下にたどると凹んだところがあります。
そこが肝臓の足つぼの位置です。
圧し方は、木の棒などで1点をぐーっと押し込んで下さい。
だいたい3秒くらい。数えるのが面倒であれば、呼吸をしながら息を吐いている時に圧してもらうとちょうどいいと思います。
あなたの体は生きている限り毎日のように働いてくれています。毎日働いてくれている体を少しでもケアしてあげるために、足つぼは毎日やってもらいたいのです。
でも、忙しい日々の中で毎日足を揉むのは一苦労。そんな時にオススメなのが足つぼマットです。
これを我が家ではキッチンマットにして生活の中に足つぼを取り入れています。あなたや家族が毎日通る場所に置いて、日々足つぼマットの上を通る度に、自動的に足つぼを刺激することができるすぐれものです。
トイレの前、脱衣所、洗面台の前、ソファーの前など、工夫して足つぼマットを置いて、毎日の足つぼケアに役立ててください。
肝臓の足ツボを押した時の感じ方で疲れ具合を知ろう
肝臓の足つぼをしっかり押すことが出来ましたか?足つぼを圧した時の印象によって肝臓の疲労具合が分かります。
肝臓のツボを押すと激痛だった人
老廃物が相当足に溜まってしまっていて、肝臓もかなり疲れている可能性があります。まずは、指で優しくほぐしてあげるイメージで揉んでみて下さい。日頃から足つぼをやることで徐々に激痛が痛気持ちいいに変わって来ます。
肝臓のツボを押すと痛いと感じた人
老廃物が軽く溜まっていて、肝臓の疲労も中程度といったかんじでしょうか。棒でしっかりほぐしてあげることで、疲労も取れてきます。痛気持ちいい程度の刺激を加えながら1日1回は肝臓のツボを刺激してみましょう。
肝臓のツボを押して痛気持ちいいと感じた人
健康的な足をしているようですね。痛気持ちいい刺激は肝臓に元気を与えてくれますので、足つぼを定期的に行いましょう。疲れが溜まったり、お酒を飲みすぎたなと言った時は入念に肝臓の足つぼを揉んであげると効果的です。
肝臓のツボを押しても何も感じない
ツボの場所は間違っていませんか?間違っていないのであれば、元気が相当なくなっているようです。いわゆる貧弱な状態に肝臓がなっている可能性があります。肝臓を元気にさせるためにもビタミン、タンパク質を積極的に食べるようにしてみてください。
肝臓のツボの場所にシコリ、シビレがあった
肝臓に異変が起きている兆候かもしれません。足つぼには対応した臓器、器官の状態が足に現れることがあります。シコリがあったり、シビレがあったりする場合は肝臓自体の異変を知らせるサインになっている場合があります。
ただ、歩き方がおかしかったりすると足にタコが出来てしまうこともありますので、慌てずに足を揉んでみましょう。次第にシコリやシビレがなくなって、肝臓も元気になってくることもあります。
心配でしたら、足つぼ専門店や肝臓の検査をしてもらって心配を安心に変えてから足を自分で揉んで下さい。
肝臓の元気を手助けする食べ物
いくら足を揉んで肝臓に刺激をあたえても、肝臓にとって必要な栄養素が肝臓に届いていなければ肝臓は元気になってくれません。
ガソリンが入っていない車が走らないのと同じです。
肝臓にとってのガソリンは、こんな栄養素です。
- ビタミンA、C、E
- 亜鉛
- タンパク質
ニンジン、小松菜、春菊、ブロッコリー、ニラ、レバー、うなぎなどに入っている栄養素です。これらを積極的に食べて肝臓にエネルギーを与えてあげるのも重要です。
肝臓の足つぼをやった方がいいのはこんな人(自覚症状をチェックしよう)
こんな自覚性がありませんか?肝臓がおつかれなっているサインかもしれません。いくつ当てはまるか、あなたも一緒にチェックしてみましょう。
- 身体がだるい
- 疲れが取れない
- 脱力感
- 微熱が続く
- いつも眠い
- なかなか眠れない
- 体重が極端に減った
- 食欲がない
- お酒に弱くなった
- 身体が痒い
- 爪が白っぽい
- 出血しやすくなった
- 手のひらが赤い
- シミが増えた
- 足のむくみ、だるさ息切れ
なんらかの原因によって肝臓に疲れがたまり、肝臓の機能が低下してくると、このような自覚症状が出てきます。
簡単に言えば普段よりも体疲れが取れにくくなった状態。
こんな時は肝臓を元気にしてあげるためにも肝臓の足つぼをやるのが効果的です。
肝臓が弱ってくることで肝臓の働きが低下してくる
肝臓はとても働き者です。特に人間にとって重要な働きを4つしています。
- 食べ物を細胞が使いやすい形に変えてくれる働き(代謝)
- ウイルスや細菌、異物、薬の成分を水に溶けやすく分解して、排泄をしてくれる(解毒)
- 脂肪の消化や吸収を助けてくれる胆汁の生成を行っている(胆汁の生成)
- 不要になったホルモンの分解(ホルモンバランスの調整)
肝臓が弱ってくることでこれらの働きが低下し、疲れや眠気、脱力感などのいわゆる倦怠感が出てきてしまうんです。
日頃から仕事が忙しくてお疲れなあなたは、肝臓も疲れているはずです。少しでも足つぼで肝臓を元気にしてあげてください。
肝臓の足つぼのまとめ
肝臓が疲れているかもしれない。
足つぼで肝臓を元気にしたい。
そんなあなたにお役に立てたでしょうか?
- 肝臓のツボは右足にあります。
- 動画で一緒に足つぼをやって肝臓を元気にしましょう
- 肝臓の働き
- 肝臓の働きが低下すると出て来る症状
- 肝臓を元気にする食べ物
たくさん肝臓について知っていただいて、これからの生活に役立ててください。
足つぼ&整体の専門家
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