次亜塩素酸ナトリウムはインフルエンザにも効果があるのか?学級閉鎖に負けない体づくり
インフルエンザに次亜塩素酸ナトリウムは効果あるのか?アルコール除菌ではノロウイルスには効かないって言いますもんね。インフルエンザにはどうなんでしょうか?
ノロウイルスに効果的だと話題の次亜塩素酸ナトリウムですが、インフルエンザウイルスにも効果があるんでしょうか?
- 次亜塩素酸ナトリウムがインフルエンザに効果あるのか?
- アルコール除菌はインフルエンザに効果あるのか?
ちょっと解説していきますね。
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インフルエンザウイルスに次亜塩素酸ナトリウムは効果あり!
結論からお伝えしてしまいます。
次亜塩素酸ナトリウムはインフルエンザウイルスにも効果があります!
次亜塩素酸ナトリウムの強力な酸化力によってインフルエンザウイルスが破壊されて死滅するといわれています。だから、インフルエンザ予防として次亜塩素酸ナトリウムを使うのは効果ありってことなんです。
インフルエンザウイルスは、脂質に由来する膜で包まれている構造をしています。それをエンベロープ(脂質膜)とか、外殻と読んだりするのですが、次亜塩素酸ナトリウムの強力な酸化力によって、エンベロープ(脂質の膜)が酸化し破壊されてインフルエンザウイルスが死滅します。
参照:次亜塩素酸メカニズム
次亜塩素酸ナトリウムを買うなら、Amazonで検索すれば下記のような商品が多くでています。おすすめです。
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インフルエンザにアルコール除菌スプレーはどうなの?
アルコール除菌でもインフルエンザウイルスの外郭は破壊できます。
一般的な消毒、清潔、衛生的にすると言えば、アルコール除菌をすると良いといったイメージがあります。
アルコール除菌でもインフルエンザウイルスの外郭(エンベロープ)の脂質膜を破壊することができるので、アルコール除菌はインフルエンザウイルスにも効果的と言えます。
アルコール除菌だとノロウイルスの予防にはならない
インフルエンザウイルスには効果のあるアルコール除菌ですが、ノロウイルスは予防できない可能性があります。
ノロウイルスにはインフルエンザウイルスのような表面に脂質の膜がなく、アルコールに対する抵抗力も高いので、アルコールを吹きかけただけでは死滅してくれません。
この場合は、先ほど出て来た「次亜塩素酸ナトリウム」が効果的です!
ところで除菌、滅菌、殺菌、減菌の違いをご存知ですか?
ただ言葉が違うだけではなくて、定義が全然違うのです。
この言葉の意味を知っていると、お掃除グッズを購入するときに商品の選び方が全然変わって来ますので正しく理解しましょう。
滅菌(めっきん)が最強だけれど、滅菌させる商品は家庭用にはない
滅菌とは菌を完全に死滅させる意味で用いられる言葉です。
滅菌するには、温度と圧力が適当な状態で、飽和水蒸気中で加熱することによって微生物を殺滅させます。
つまり、日常生活では滅菌させるのは無理。だから滅菌スプレーなどはありません。
唯一購入できるとすれば、滅菌された〇〇といった商品です。例えば、滅菌されたコットンなどです。これは、商品が滅菌された状態で販売されているということなので、滅菌状態で商品を手にすることができます。
除菌、殺菌、抗菌は実はあいまい
除菌、殺菌、抗菌についてはどうでしょう。
言葉の通りに考えるとこうです。
除菌・・・菌を取り除けるという意味
殺菌・・・菌を殺しますという意味
抗菌・・・菌を繁殖させないという意味
これでほとんど間違いはないのですが、基準が曖昧なんです。
どれだけ菌を取り除けたら除菌なのか?どれだけ菌を殺せたら殺菌と呼べるのか?どれだけ菌を繁殖させなければ抗菌なのか?
一応、基準があるにはあるのですが、消費者には全く分かりません。実際は各メーカーごとの基準で試験された結果で除菌、殺菌、抗菌という言葉が商品に使われています。
例えば、少しでも菌を取り除ければ除菌と呼ばれるというのであれば、清潔な付近でテーブルを拭けば除菌フキンと呼べてしまいます。
そんな感じで、曖昧な基準でありながら、堂々と除菌、殺菌、抗菌といった言葉が商品に使われています。消費者はほとんどこの事実に気がついていません。
少しお掃除グッズを買うときにも消費者が知識を持って商品を購入しないと、本物の効果のある商品を購入できにくい世の中になって来ましたね。
まとめ
- 次亜塩素酸ナトリウムはインフルエンザに効果あり!
- アルコール除菌はインフルエンザに効果あり!
- ノロウイルスにはアルコール除菌は効果なし!
- 除菌、滅菌、減菌、殺菌の違い
インフルエンザは毎年流行していますので、気をつけて予防していきましょう!
足つぼ&整体の専門家
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