腰痛の症状は内臓が原因かもしれないって信じますか?
腰痛の症状に内臓が関係している
腰が痛くて接骨院に通ってはいるものの、なんかよくならない。でも原因もよくわからない。 腰が重いのはもちろんだけど、便秘もあるし、体がダルイし、もしかしたら内蔵が悪くなっているのかなって考えたことありますか?
どんな症状だと内蔵が原因なんだろう?自分の腰痛の原因が内蔵が関係しているか知りたい。そんあ方法があるのかな? そして、自分の腰痛は治るのか?本当のところ心配。
腰痛の原因を考えすぎてこんなことになっていませんか?
- 腰痛で整形、接骨院、整体院、鍼灸などを3件以上行ったことがある
- 独学で学んだ腰痛体操を実践しているけど、結局またぶり返す痛み
- もうずっと腰痛と付き合っていかなきゃいけないと思っている
- まだ諦めたくない 腰痛の真実を知りたい
- 腰痛の真実を教えてくれる先生に出会いたい
腰痛は原因不明と言われる理由
先日テレビ番組でも、腰痛の85%は原因不明といっているのを見ました。お医者さんがハッキリといっていましたが、腰痛の原因はよくわからないということです。でもそれは、腰に着目した結果です。 つまり逆を返せば85%は腰以外に原因があるといえます。
腰以外にある原因は大きく3つ
腰以外の体のいろんな部位が歪んでいるから
腰からだは歪みます。歪めば不調が生まれます。1箇所が大きく歪むというよりは、1mm歪んだ場所が30ヶ所あれば、30mm歪んできますよね。その歪みが原因でテコの原理のように複雑な人間の体の補助機能が働いて、最終的に腰に1番負荷がかかっているのが原因だったりします。
腰以外の筋肉が固くなり体の動きを制限してしまっている
腰以外の筋肉が固くなったり、弱ったり、伸びてしまっていると、その不調をカバーするために別の筋肉が補助的に機能します。今度は補助機能に回った筋肉が固くなります。すると2つ目の筋肉が補助的に機能にまわります。
そんなことを続けていくと5個6個の筋肉が補助的に機能し、1つの筋肉から複数の筋肉の硬さが連動していくことで、体の動きが制限されてきてしまいます。
筋肉、歪みが内臓へも影響していく連鎖が始まる
上記2つの歪み、筋肉への影響が更に進むと、今度は内臓への負荷がかかってきます。肝臓、腎臓、膵臓、脾臓、心臓、大腸、小腸、子宮、卵巣、そういった内臓へ周囲の筋肉や骨の歪みから来る圧力がかかり内臓機能が低下していきます。
内臓機能の低下とともに、内臓周囲にある筋肉、骨などがさらに不調をきたしてきます。もちろん、内臓自身も機能低下を起こしていて、血行、ホルモンバランス、自律神経、免疫などが不調をきたしてきます。
そうやって、だんだんと体が健康から病気へと変化していく過程で、腰が痛み出してくるんです。
毛糸をぐちゃぐちゃに絡ませたように複雑な腰痛の原因
毛糸をぐちゃぐちゃに絡ませたように、人間の体が複雑に連携していることで、腰だけに着目していても腰痛の原因が見えてきません。そんな腰痛の原因を解明して、痛いつらい長引く腰痛をなんとか改善していくためには
体全体を見ながら腰痛の原因となり得る部分を直していく必要があります。「木を見て森を見ず」という言葉にもありますが、「腰を見て体全体を見ず」治療を行っていては、治る腰痛も治りません。
まとめ
- 腰痛には内臓が関係しているようだけれど、いまいちわからないあなたへ
- 色々試して、体操して、腰痛について調べても調べても真実にたどり着かないあなたへ
- 腰痛の原因は85%はよくわからない。つまり逆を考えると、腰以外に原因がある
- 腰以外の原因は3つ。骨の歪み、筋肉、内臓
- 毛糸が絡み合ったように、この3つが複雑に絡み合って、あなたの腰痛を作っている
足つぼ&整体の専門家
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