足つぼやったら、やけに土踏まず内側が痛いってことは、どこが悪いのか?
足つぼ施術中に、すごく土踏まずの内側が痛かったんですけど、これって何かの病気ですか?
こんな質問をよく受けるのでお答えします。
どうも。足つぼのプロ若石健康法マスター&整体サロン千代院長の井口です。
土踏まずが痛いと言われて悩まれている方は実は非常に多いです。あまり人に言う機会がないので私だけかもしれないと思われるかもしれませんが、そんなことありません。
痛みが起こる場面や場所、痛みの強さは人によって異なりますが、一般的には長時間歩いたあとや、走ったあと、運動をしたあとに痛みが強まるケースが多いです。
これは一般的には土踏まずのアーチが落っこちてしまい、衝撃が足裏に直接伝わってしまい、炎症を起こしている「足底筋膜炎」という症状になっているかもしれません。
しかし、安心してください。もしこんな痛みがあったとしても土踏まずの痛みは良くなっていきます。
今回は、足つぼのプロとしての意見。整体サロン千代の整体からの意見の2つの側面から土踏まずの痛みについてご説明していきたいと思います。
自分で足を揉むのはちょっと面倒。そんなあなたには、こんな足つぼグッズがおすすめです。上手に足つぼグッズを使えは手軽に腎臓を調整していくことが出来ますからね。
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足つぼで土踏まずが痛い人は何が悪いのか?考えられる3つのこと
まずは、足つぼという観点から土踏まずの痛みについて考えてみます。
簡単な図(全息胚図)で土踏まずの痛みを考える
すごく簡単に足と体の関係を一瞬でわかるこの図(全息胚図)を使って考えます。
これを見ると、ちょうど土踏まずはお腹や背中のあたりです。ですので、お腹や背中が弱っていたり、不調を抱えている可能性があります。
なので、あなたはこんな生活をしていませんか?
- 暴飲暴食している
- 疲れが胃に出やすい
- 腰痛がある
- 姿勢が悪くて腰にが張っている
もし当てはまるのであれば、このような生活を少し改めながら、胃や腰を休めてあげてください。
もっと細かくツボ(反射区)図表から見ていくと消化器系が当てはまる
土踏まずに該当するツボは5つあります。それぞれ、考えられることはこのようなことです。
- 胃 ・・・ 食べ物を消化するはじめの場所。胃炎、胃酸過多、胃下垂など
- すい臓 ・・・消化酵素を作って、血糖値を調整してくれる。血糖値が上がる食事をしすぎている、
- 十二指腸 ・・・さらに消化を進める役割。十二指腸潰瘍、消化しにくい物を食べ過ぎなど。
あるいはツボ(反射区)図表から見ていくと背骨である胸椎、腰椎が当てはまる
- 胸椎 ・・・肩甲骨付近にある背骨。腹部に関係する神経があるので、胸椎の柔軟性が悪いと内臓への影響も考えられる。肋骨とも関係しているので呼吸にも影響がある
- 腰椎 ・・・いわゆる腰の骨。腰痛、椎間板ヘルニア、脊柱菅狭窄症。また、内臓が近いので、内臓の影響を受けやすい。
どうすか?あなたは当てはまることありましたか?足から出ているサインを読み解くとこのように色々な事がわかってきます。
悪いのはわかったから、どうしたら良くなるの?足を揉めば良いんです。
足に出ているサインを見逃さずに足を揉んで上げることで、これらの症状は改善していくように体が自然治癒力を働かせてくれます。
でも、注意してほしいのは痛いところだけ一生懸命揉むことです。これはやめてください。
痛いだけに囚われるな!足つぼの3つの効果
足つぼって痛いとこだけやれば良いんでしょ。と思われがちですが、そうではありません。ポイントは足全体を揉むことにあります。そうすることで、以下の3つの効果が出てきます。
血液循環が良くなる
足つぼ全体を揉むことで、体全身の血流が良くなっていきます。そうすれば、体の隅々まで血液が行き渡り、栄養と酸素が細部の細胞まで供給されるようになります。
その結果、自然治癒力がたかまり、あなたの不調が改善へと歩きだしてくれます。
反射区(つぼ)からの刺激で対応する臓器や器官が正常に変化していく
足つぼ(反射区)は胃や肝臓、首や目など、様々な器官、臓器に対応しています。ですので、つぼ(反射区)をしっかり揉んでいくことで、より正常に対応している器官、臓器が動き出してくれるようになります。
陰陽のバランスが整うことで、体全体のシステムがバランス良く動き出してくれる
少し抽象的なお話になってしまいますが、東洋医学の考え方で「陰と陽」というのがあります。聞いたことありますか?陰陽はそれぞれがゆらぎながら、バランスを保っています。陰によりすぎてもだめですし、陽によりすぎてもだめです。このような陰陽のバランスを足全体を揉んでいくことで整えてくれます。
その結果、人間の全体バランスが整い、より健康な状態になるというわけです。
今日から足を揉んでみよう
足つぼを自分でやるときのコツは毎日やること。ここでは、簡単に毎日出来る方法をお伝えします。
足つぼまっとを使って、毎日足つぼを揉みまくる簡単な方法
毎日自分で足を揉むのは大変じゃないですか?そんな時は家の中を歩いているだけで足つぼができる足つぼマットを使って下さい。我が家はキッチンマットとして活用しています。
あなたの体は生きている限り毎日のように働いてくれています。毎日働いてくれている体を少しでもケアしてあげるために、足つぼは毎日やってもらいたいのです。
でも、忙しい日々の中で毎日足を揉むのは一苦労。そんな時にオススメなのが足つぼマットです。
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これを我が家ではキッチンマットにして生活の中に足つぼを取り入れています。あなたや家族が毎日通る場所に置いて、日々足つぼマットの上を通る度に、自動的に足つぼを刺激することができるすぐれものです。
トイレの前、脱衣所、洗面台の前、ソファーの前など、工夫して足つぼマットを置いて、毎日の足つぼケアに役立ててください。
週に2回くらいは自分で足つぼを揉んで見る!簡単セルフケアの方法
足つぼマットだけでも良いですが、余裕のある日は自分で足を揉んでみてはいかがですか?この動画と一緒にやれば、簡単に足つぼセルフケアができちゃいます。
月に1回くらいはプロにお願いして足つぼをやってもらう方法
自分で足を揉むのも良いですが、たまにはね。プロにお願いして人に足を揉んでもらうのが気持ちいいです。せっかく揉んでもらうのですから、ちょっとセルフケアのやり方なんかも教わりながプロに揉んでもらいましょう。
整体サロン千代の院長としての土踏まずの痛みの考え方
当院にも土踏まずの痛みを訴えてこられる方がいらっしゃいます。
痛みが出てくる状況をお聞きすると、以下のようなときに痛みや疲労感を感じることが多いようです。
- ジムでダンスをやったあと
- サッカーの試合後
- 行列にならんで立っている時間が長いとき
- ハイヒールを履いて出かけたとき
痛みを感じる場所も人それぞれですが、土踏まずの内側、外側、かかと周辺、足の指の付け根の少し下あたりに痛みを感じる人が多いですね。
あなたもこのような状況にありませんか?
痛みの原因はどこにあるのか?
足裏が痛いから、痛みの原因は足の裏にあると考えがちですが、整体師としての考え方を踏まえていくと、すこし違った見え方があります。
足裏が痛いと言うことは、足裏以外の筋肉の疲労、疲弊、機能低下が考えられます。つまり、足裏に負担がかかりやすい体の状態になっていると言うことです。
原因として考えられるのが以下のような筋肉になってきます。
- ふくらはぎ
- スネの筋肉
- 膝裏の筋肉
- 太ももの内側外側の筋肉
- お尻の筋肉
- お腹の筋肉
こういった筋肉に機能低下や疲労、疲弊が起こっていると、土踏まずのアーチが落ちて来てしまいます。
土踏まずのアーチのことについて
土踏まずには3本のラインがあり、3つのアーチがあると言われています。
上の図をごらんください。
土踏まずは、上手に全身の体重を地面に伝え、衝撃を吸収する役割がります。このアーチがうまく機能しないとどうなるでしょう?
クッションがない状態で、直接体重の衝撃を足が受け止める形になってしまいます。この衝撃を繰り返し受けていると、痛みや腫れといった炎症が足の裏に起こってしまうのです。
足の裏には足底筋膜というアキレス腱のように強靭な膜があります。それが衝撃によって炎症を起こしてしまっているのが足底筋膜炎となります。
土踏まずの痛みを解消させるには整体でも可能です
土踏まずの痛みは、足底筋膜炎と言われることが多いですが、その足底筋膜炎の痛みも先ほどお伝えした弱っている筋肉を整体で調整してあげるだけで痛みがなくなることが多いです。
つまり、足底筋膜炎だと思っていた足の痛みは、別の筋肉を調整してあげることで、足底筋膜の働きが元に戻り、痛みが改善すると言うことがあるのです。
ですので、土踏まずが痛い方が整体サロン千代に来られたら、まずは足裏に関係しているお尻やお腹の筋肉から調整していきます。
土踏まずが再び痛くならないために
整体で土踏まずの痛みが改善して来たら、こんどは再発防止のためのセルフケアを行なっていく必要があります。
土踏まずが痛くならないために役立つのが、実は足つぼなんです。
足裏を全体的にほぐしてあげることで、土踏まずの痛みが再発せずに、痛くならなくなってきます。
運動前、運動後といった感じで、準備運動とアフターケアとして足つぼをしっかりやっていくことで土踏まずの痛みがどんどん良くなっていきます。
土踏まずの痛みでお困りでしたら整体サロン千代へご相談ください。
ご連絡おまちしております。
足つぼ&整体の専門家
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