ストレスも足つぼがあればへっちゃら!胃腸の健康を守る秘訣が足裏にあった!
仕事に行くのが憂鬱だったり、外に出るのも暑いし嫌だぁ。
なんかストレス溜まることばっかりで胃や腸の調子もよくない。胃がムカムカする。
そんなあなたが、自宅でできる健康法「足つぼマッサージ」をご紹介したいです。
こんにちは。
足つぼ普及をサポートしている井口です。
若石健康法マスター資格も持っているプロの足つぼマスターです。
ストレスが溜まった時は「足つぼ」でスッキリしてみよう
私もなんかイライラする〜。なんて時に、足をガシガシ揉んであげると
スッキリ〜ってなります。
足つぼは、昔からある健康法で広く世界中で行われてきています。
もちろんプロの施術を受けるのは気持ちいいですが、
足つぼの良いところはなんていっても
自分でできる。今すぐできる。足と手か棒があればできる。
こんなに気軽な健康法は他にはないと思います。
今すぐストレス解消するおすすめの足つぼの場所とやり方
うぉりゃーと何かを投げ飛ばしたくなるほど
ストレスがあるあなたにおすすめなのが
腸と胃の足つぼです。
なぜ、腸と胃なのというと、ストレスの影響を受けやすいのが胃や腸だと言われています。
よく、緊張するとお腹が痛くなるとか、明日遠足だとわかっているとお腹が緩くなってキリキリ痛む。とか。
あるあるって感じで、昔から胃や腸は緊張やストレスと関係していると言われていますよね。
だからこそ、足つぼで胃や腸をしっかり元気にしようというわけです。
足を揉んでスッキリさせて、さらに生姜のパワーを借りて胃をスッキリさせるの1つの手です。
私が普段から使っている生姜パワーで胃の調子を整えているいます。
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その胃の不快感に生薬パワーがスーッと効く!【生薬製剤イツラック】
足つぼと合わせ技で効果アップですので、オススメです。
胃の足つぼの場所とやり方
胃の足つぼはちょうど上の図の赤く色を塗った部分にあります。
足の親指の付け根の下の部分。左右両足にあります。
そこをしっかりぐ〜っと深く押し込んで刺激を入れてみてください。
ちょうど痛気持ちいいかちょっと痛いかなくらいの強さです。
足つぼ豆知識 足を揉む順番
足つぼは、左足、右足の順番に揉んであげると良いです。
人間の気の流れが左から右に流れているという考え方からこの順番で揉むと良いとされています。
あとは、心臓から離れた方から揉んだ方が良いということで、右足から揉んだ方が良いという考え方もあります。
どっちやねん。って感じですが、どちらでも大丈夫です。好きな方から揉んであげてください。
胃の足つぼを一緒にやってみよう動画
図だけじゃ分かりづらいと思ったあなたには、動画をご用意していますので
私と一緒に動画で胃のツボを揉んで生きましょう。
腸の足つぼの位置とやり方
腸の足つぼの位置は上の画像の赤い部分。
そうです。土踏まずの部分に相当します。分かりやすいですよね。
そこを塗りつぶすかのように、しっかり、そして丁寧に圧をくわえながら刺激を奥深くまで伝わるように押していきます。
ここは、ちょっとゴリゴリした筋(すじ)のようなものがある人も多いと思います。
これは、いろんな筋肉や腱が筋張ってあるのでみんなそうなります。
でも激痛が走るようでは、お疲れもモードかもしれません。
足つぼ豆知識 老廃物を効率良く出すためのコツ
足つぼをやると、老廃物がどんどん体から排出されていきます。
つまり、おしっこにいきたくなります。
もし、おしっこにいかないと、老廃物が身体中を駆け巡ることになるので、体が疲れてしまうことに・・・
そうならないためにも、白湯(さゆ)やお水をコップ2杯くらいのんで、しっかり老廃物を体の外に出す手助けをしてあげてください。
腸の足つぼを一緒にやってみよう動画
図だけじゃ分かりづらいと思ったあなたには、動画をご用意していますので
私と一緒に動画で胃のツボを揉んで生きましょう。
足つぼやると、悶絶するほど痛い人って「ストレス溜まりすぎ?」
あまり足つぼをやりなれていない人がなる現象。
足つぼやると、激痛が走る。
激痛ってことは、病気かも?胃腸炎?胃に穴が空いている?
なんて不安にならないでください。
これは、足つぼを1回や2回やった人が、胃や腸のツボが痛いと感じても、病気のサインでないことがほとんどです。
多くは、老廃物が溜まっていたり、筋肉が硬くなりすぎてコリのような状態だったり、あまり刺激をしたことがないので痛みをより敏感に感じたりすることがあります。
足つぼは毎日のようにしっかり足揉みを行なっている人だと、痛みが不調のサインとなりますが、たいていはこういったことが原因であることが多いです。
ちょっと心配な方は、こちらの記事も読んでみてください。
足つぼで胃や腸のツボが痛い人は、小腸の足つぼが痛いのは消化吸収の働きがお疲れモードなのかもしれません。
胃腸の疲れを回復させてあげることで、消化不良、便秘、栄養吸収などの不調が整ってきますので、胃腸を自分で元気にするために一緒に足を揉んでいきましょう!
足を揉むのが面倒なあなたには、こんなアイテムがおすすめです。上手に足つぼグッズを使えは手軽にツボを刺激していくことが出来るので便利です。
胃腸の働きも知っておこう!
胃腸がどんな働きをしているのかを知っていれば、胃腸がお疲れモードになると、働きが弱まってしまうので、どんな不調が出て来やすいのかが理解できます。
「小腸の働きについて」
小腸は、胃液と一緒に撹拌(かくはん)されどろどろになった食物を消化・吸収する長い管で、消化器系の主役である。
長さ約3m、500円硬貨ほどの直径の柔らかい管になっている。
出典:からだの地図帳
「胃の働きについて」
胃は摂取した食物を蓄え、大量の胃酸が分泌される(1日に1.5~2.5リットル)ことで消化の第一段階が行われる。
どろどろの状態になった食物を、ゆっくりと十二指腸へ送り出す働きがある。出典:からだの地図帳
体のことをもっとちゃんと知りたい方は、分かりやすい「からだの地図帳」がおすすめです。
自分の体だから少しは、体のことを知っておくのが健康の秘訣にもなります。
胃腸がお疲れもモードになると、胃腸の働きが弱まることで、どうなるでしょうか?
「からだの地図帳」で学んだ働きから考えると、消化不良になったり、栄養吸収がうまくいかなかったりするわけですね。
そうなると、栄養が補給されないので、疲れやすくなったり、胃が重たくなったり、便秘、肌の調子が悪くなったりと、色々な変化も胃腸が原因かもしれないと考えることができます。
足つぼ豆知識 東洋医学の未病という考え方
お疲れモードといっても、小腸の足つぼが痛いからと言って、いきなり病気にはならないということです。
東洋医学の考え方では、健康→未病→病の順番に体が変化していくことで人は病気になってしまいまうと言われています。
ですので、今日足を揉んで、小腸の足つぼが痛いから心配。とならずに、一生懸命足を揉んでみて、どのような変化が出てくるのかを確認していくことがとても大切になります。
未病の段階に足を揉んで老廃物を外に排泄してあげることで、自然治癒力によって体は回復してくれます。
そうして、健康になっていけるというわけです。
胃腸の足つぼだけで満足しているあなたへ
胃腸の足つぼが痛い!
胃腸の足つぼを揉めば、健康になれる。
胃腸が病気になっても足つぼで胃腸のツボを一生懸命押せば病気は治る!
こんな考えを持っているあなた!!ちょっと待って!
胃腸が悪そう=胃腸のツボをやれば大丈夫
というふうに短絡的に考えてしまうと落とし穴にはまってしまいます。
足つぼはあくまでも対応する器官、臓器が投影されている場所。
たとえ胃腸のツボが痛いとしても、胃腸と関係の深い部位が胃腸に影響をあたえている可能性があります。
そうです。体はいろいろな場所と連携しあって互いに影響を与えているのです。
そう考えていくと胃腸と関係している部分の足つぼもきちんと揉んでいく必要があります。
足つぼ豆知識 反射区とは・・・
足にある64箇所のツボのこと、正確には面と深さがあり立体的なものとされる。ツボは一般的には経絡の途中にある経穴のこと。ツボは点で捉えられている(ツボの例:合谷)
胃腸と関係の深い足つぼ
胃腸は、どんなところと関係が深いのでしょうか?1つ1つ見て行きましょう!
胃腸は十二指腸、大腸とも関係が深い
人間は食べ物を食べると、こんな順番で体の中を通っていきます。
胃、十二指腸、小腸、大腸
胃が悪ければ、小腸に負担をかけてしまいますし、大腸が調子悪くても、小腸に負担をかけてしまいます。
そう考えると、小腸を元気にしてあげるには、これら消化器系の足つぼもしっかりと揉んであげる必要があります。
小腸が肝臓とも関係している
小腸で栄養吸収されると、栄養は肝臓へ届けられ、肝臓で吸収しやすい形に分解してから血液に混ざって身体中へと運ばれていきます。
ということは、小腸が調子悪いと肝臓へも負担をかけてしまいますし、その逆に肝臓の調子が悪ければ小腸へも影響が及んでくる可能性があります。
このような考え方をしていくと、肝臓の足つぼもやらなくてはなりません。
胃腸だけ考えても関係のある部位がたくさんある
今までの説明のように、胃腸の足つぼが痛いと思ったとしても、胃腸に関係している部分を考えていくと、とてもたくさんの関係性が見えてきます。
こんなに関係しているところがあったら、何をどう揉んで良いのかわからない!という声が聞こえてきそうですね。
でも、安心してください。
足つぼは初心者でも簡単にできる素晴らしい健康法です。
たくさん関係しているところがあって、よくわからない。
そんな時は、足全体をまんべんなく揉んであげることをおすすめしています。
そのあとに、気になる部分。今回でいうならば胃腸の足つぼをしっかりと揉んであげることで今まで説明してきた大脳と関係が深い足つぼを全てカバーできて、しかも、大脳の足つぼもしっかりと揉んでいくことができます。
あとは足つぼを続けていくだけで健康になっていける
足つぼ3ヶ月は揉み続けて欲しいというのが本音です。
人間の体は3ヶ月くらいしないと、変化を受け入れてくれません。例えば、筋トレをイメージしてもらうとわかりやすいと思います。今日腕立て伏せを1000回やっても、明日には筋肉ムキムキってことはあり得ませんよね。週に2回から3回適度な腕立て伏せを3ヶ月くらい行なっていくことで、筋肉が徐々に付いてきます。
足つぼも同じです。今日一生懸命1000回足つぼをやっても、明日には健康になるかというとそうではありません。少しずつ丁寧に毎日のように足を揉み続けて3ヶ月後くらいから体への変化を感じることができるようになってきます。
この足つぼの継続を頑張ってもらいたいというのが、私の思いとしてあります。
だから、動画で一緒に足つぼをやりませんか?
足つぼ&整体の専門家
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