フォトジェニックであるかどうかは、もはやインスタジェニックであるかどうかと同じ意味になってきている
SNSが急速に発展してきている現代。
料理や愛犬、愛ネコ、パンケーキの写真や、温泉旅行での1枚だったりをとにかく写真を取ることが重要になってきていますよね。
そんな時に気になるのが日常生活にはフォトジェニックであるかどうかが重要な場面が多くなってきています。
そもそもフォトジェニックとは?
フォトジェニックという言葉が初耳の人も多いかもしれません。いちおう確認しておきましょう。
フォトジェニック(photogenic)とは本来は、「写真写りが良い(写真映えする)」と言った意味合いで使われ始めた新しい言葉です。
フォトジェニックの語源
フォトジェニックの語源はというと、
「 写真」の意味の英語(photo)と
「適している」の意味の英語(genic)を
この2つの言葉を掛け合わせたのが
フォトジェニック(photogenic)です。
使い方としては、こんなワードがあります。
- フォトジェニック賞
- フォトジェニック ギター
- フォトジェニック ゲーム
- フォトジェニックな被写体
- フォトジェニックな製品
- フォトジェニックな風景
- フォトジェニックな旅
- フォトジェニックな写真
- フォトジェニックなアート
- フォトジェニックなタイ
- フォトジェニックなミュージアム
- フォトジェニックな場所
理解できるものもありますが、違和感を感じる使い方もありませんか?
私はフォトジェニックな旅とかもはやカオス的な印象を受けます。
こういう新しい言葉って面白いですよね。
フォトジェニックの意味を再確認
フォトジェニック(photogenic)とは写真映えするような物、食べ物、建物、景色、人物など、日常で写真をとってシェアしたくなるような写真(画像)のことで使われています。
日常生活はフォトジェニックであるかどうかが重要!?
日常生活で単調な場面の中にも工夫次第で、フォトジェニックな写真を撮れるようになります。また、今ではスマホのカメラの加工アプリが多数あるので、どんな写真でもフォトジェニックな画像に変換することが簡単になってきています。
だから、すぐにランチや飲み会の席でも写真を撮りまくる人達が増えているんですね。
いつどんな時もフォトジェニックであるかどうかが重要になりつつあるようです。
もはや、フォトジェニックであるかどうかはインスタジェニックであるかどうかと同じ意味になっている
SNSで写真をアップすると言えばインスタグラム。圧倒的にインスタが写真系アプリでシェアNo.1と言ってもいいでしょう。
だから、もはやフォトジェニックという言葉よりも、さらに進化したインスタジェニックという言葉が出てきています。
みんなインスタジェニックな写真を撮るために生活しているとも過言ではありません。
日常に楽しさを加えてくれる写真ですが、美味しいご飯を食べた記念に写真を撮るのではなくて、インスタジェニックな写真を撮りたいから、外食をしにいくと言った本末転倒な状態のライフスタイルになってしまう人もいるようです。
ポイントを貯めようとして必要のないものまで買い物をしてポイントを貯めてしまう人に似ていますね。
インスタも楽しいですが、過剰になりすぎるて、写真を撮ることばかりにとらわれて本質を見過ごさないように気をつけましょう。
まとめ
フォトジェニックという言葉が使われ始めていますが、使い方は非常に自由度が高いようです。
使い方次第では違和感を感じるような使い方、例え「フォトジェニックな写真」などは、写真映えする写真の写真といったよくわからない使い方になっていたりもします。
こう言った新しい言葉はどんどん使われて言って、馴染んで定着していくんでしょうね。
新しい言葉が生まれて、定着する様子をこのフォトジェニックという言葉から考えさせられました。
久々に漢字の由来辞書を読み直してみようかなと思います。
私が以前興味を持った語源辞書がこれです。面白いですよ。
足つぼ&整体の専門家
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