【足つぼのやり方#51】尿道(膣・陰茎)の反射区・ツボの位置と押し方
【足つぼのやり方#22】尿道(膣・陰茎)の反射区・ツボの位置と押し方
尿道(膣・陰茎)の反射区の位置を確認してから、実際の足の揉み方を学んでいきましょう。
尿道(膣・陰茎)の反射区の位置
両足の内側にあり、膀胱の反射区の外側から内くるぶしの後側にかけての帯状の部分です。
【尿道(膣・陰茎)にょうどう(ちつ・いんけい)】器官・臓器の働き
膀胱から排出された尿を外へ導く管です。
・男性: 膀胱の内尿道口から前立腺を貫き、陰茎を通って外尿道口にいたります。側面から見てS状に屈曲し、長さは約16~20cmほどです。
・女性: 膀胱からまっずぐ下がります。長さは約4~5cm。
適応症状
ED、高血圧、むくみ、尿道の感染症、尿道炎、静脈瘤、動脈硬化、リウマチ、関節炎、尿道の感染、おりもののトラブルなど。
排尿障害
尿を膀胱にためる働きを蓄尿(ちくにょう)機能、尿を身体の外に出す働きを排尿機能といいます。
この蓄尿機能と排尿機能がうまく機能しない場合、頻尿や尿失禁といった症状が出ます。
原因と対策
尿道を締める筋肉が弱くなる:尿が膀胱にたまる間は、尿道が水道の蛇口のように締まって漏れることがありません。しかし、この尿道を締める筋肉の力が弱くなると、咳をしたり重たいものを持ったときなどに漏れることがあります。
これを腹圧性尿失禁といって、経産婦の女性によく見られます。治療は、尿道の筋肉を鍛える体操と薬が中心で、ひどい場合は1時間位の比較的簡単な手術が必要になります。
膀胱にたまる尿の量が少なくなる:尿は膀胱に200~300mlたまるとトイレに行きたくなりますが、膀胱に1OOmlぐらいしかたまっていないのにトイレに行きたくなる人がいます。
この原因で一番多いのは、50歳以上の男性に見られる前立腺肥大症。前立腺は、尿道を取り囲むようにしてある臓器で、精液を作るところです。これが大きくなると膀胱を刺激し、少ししか尿がたまっていないのにトイレに行きたくなります。
治療は、初期の段階であれば薬でよくなり、進んでくると手術が必要になります。
反射区の位置
押し方
反射区の位置・・・膀胱の反射区から内くるぶしの後ろ側までの帯状のライン。
操作方法・・・圧を加えたまま、帯状のラインをしっかりたどるようにスライドさせていきます。
押し方動画
近日公開予定
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