足つぼマッサージ基礎知識編①「足つぼが健康にがよいとされる5つの理由」
足つぼ健康法がよいとされる5つの理由
足つぼマッサージが健康にいいのは何となくわかっている。でも、なんで健康に良いのか人に説明しろと言われるとちゃんと説明できない。何で足つぼ健康法が体に良いのかちゃんと知っておきたい。
そんな風に考えている人「足つぼマッサージが健康に良いと言われる理由を知りたい。これから足つぼをして健康な体を手にいれたいけど、いったいなぜ健康に良いのだろう?」
こういった疑問をもって前に進めないあなたにお答えしていきます。
この記事のテーマ
足つぼマッサージが健康に良い理由
- 理由① 日頃から足を揉んでいると体調が自分でわかるようになってくるから。
- 理由② 自然治癒力がアップして、パフォーマンスがあがるから
- 理由③ メンタル(精神)の安定にもつながる自律神経系のバランスを安定させる
- 理由④ 疲労の蓄積が劇的に変わるから
- 理由⑤ 副作用のない自然物理療法だから
この記事の信頼性がが
記事を書いている僕は、若石健康法という(足つぼの流派)を学びリフレクソロジストとして8年ほど。
現在は独立して店舗を構えるようになりました。
参考:リフレクソロジストとして開業するまでの方法【実体験】(準備中)
この記事を読む前に伝えたいこと
本記事では「これから足つぼマッサージをやってみたいけど、どこから始めればいいのか分からないよ」という人に向けて書いています。
この記事を読むことで、「足つぼマッサージでの目標設定、具体的な始め方、その後の体の変化、副業としてのキャリア」までをイメージできるようになると思います。
「薬に頼らずに健康な体を手にいれたい…」と思っていた僕を救ってくれたのが足つぼマッサージです。 控えめに言って、足つぼと出会って人生が変わった僕が、足つぼに感謝の気持ちを込めつつ、記事を執筆します。
それでは、さっそくいきましょう。
理由① 日頃から足を揉んでいると体調が自分でわかるようになってくるから。
スポーツ選手をはじめ、あなた自身も体が資本です。体調が崩れると、仕事を休み、収入なくなってしまうこともあります。スポーツ選手にとっては選手生命すら危うくなってしまいます。
そのために、体を常に健康なベストな状態にしておくには、いったいどんなことをしたら良いですか?いくら体調を管理していたとしても、どこが弱っているのか分かる方法であるのでしょうか?
毎日病院で検査するわけにも行きませんし、病気になっている訳ではないので、検査をしても体の不調の始まりは見つかりません。
そんな時に、足つぼは最高のツールになります。
日頃から足を揉んでおくことで、日々の自分の体調が足に最初に現れてくるので、少しの体調の変化も見逃すことなく、疲れや、体の弱っている部分を早期発見することが出来ます。
例えば、先週は痛くなかった土踏まずのつぼ(反射区)が今週はすごく痛いとします。そういう時に、反射区図表を見ると、土踏まずは腸などの消化器系が集まっている場所なので、腸が弱っているなとわかるんです。
そして、腸のつぼ(反射区)をいつもよりも丁寧に重点的にもんであげます。そうすることで自然治癒力が高まり、腸への反射刺激が伝わり、腸の不調が整えられていきます。
こんな使い方が出来るのは足つぼならではです。
不調が始まりかけている体を元気にしてあげて、自然治癒力によって不調を取り除いてくれるんです。
理由② 自然治癒力がアップして、パフォーマンスがあがるから
いくら健康に気を使っていても仕事が忙しかったり、寝不足が続いたり、どうしても疲れを溜め込んで体調を崩してしまうこともあると思います。
しかし、もし風邪を引いてしまったら、怪我をしてしまったら薬を飲んで、手術をして、治療を受けて、といった医療を受ける事は出来ますが、早く回復するのを待つことしか出来ません。
受け身の治療しか出来ないんですね。これじゃどんなにお金があっても限界があります。
実は、こんな時も足つぼが手助けになってくれるんです。
いかに、怪我や病気を早く治す事ができるのか。待つだけではなく、自分自身の内側から回復力を上げる手段。それが足つぼで実現します。足を揉んであげることで、通常よりも自然治癒力の向上によって、人より早く怪我や病気がよくなります。
ちょっとイメージしてみてください。
風邪を引いている人が2人いたとします。
Aさんは、ただ薬を飲んで寝ているだけ。
Bさんは薬を飲んで、寝る。以外にも毎日足を揉んで、血行を良くして、酸素と栄養を体の隅々まで届け、自然治癒力をアップさせていたとします。
あなたならどちらの方が早く風邪が治ると思いますか?
Bさんですよね。
万が一、怪我や病気になったときこそ、足つぼが活躍するんです。そのことを、足を揉んでいる人は知っています。だから毎日揉んでいるんです。
そんな可能性にあふれるのが足つぼなんです。
理由③ メンタル(精神)の安定にもつながる自律神経系のバランスを安定させる
私達、現代人はさまざまな場面でストレスを受けています。そのストレスによって自律神経系が乱れて、ホルモンバランスが乱れ、最終的にはストレスによって腰痛やガン、うつ病といった病気になりやすくなってしまいます。
でも、メンタル(精神)ってどうやって鍛えたり、治したりするのか分かりますか?ましてや、メンタル(精神)が不安定になり、、自律神経系の不調が起こったり、ホルモンバランスが崩れて、すごく落ち込んでしまう状態などになってしまったら、どうしますか?
やっぱり薬を飲むしかないですよね。でも、いつまで薬を飲めばいいのでしょうか?
根本的なストレスに対応する能力は?ホルモンバランスを整える自分の体の機能はどうしたら良くなっていくのでしょうか?
こんなときにも、薬だけに頼り切りにならなくて済むのが足つぼです。
もし、毎日足を揉んだら、一生薬を飲まなければならないかもしれない自律神経の乱れやホルモンバランスの乱れがよくなっていくとしたら・・・
あなたは足を揉みますか?薬を飲み続けますか?
今回あなたに学んでいただく足つぼは東洋医学での陰陽の考えを用いて、体、心も含めたバランスを取ることを考えとして持っています。
足を揉むことで自然と自律神経系のバランスが整い、ホルモンバランスも自分自身の自然治癒力の働きによって整えられてくれんですね。
しかも副作用がありませんから、これ以上の万能薬はありません。
足を揉んでいる人は、その自分が持っている万能薬を最大限引き出しているんだと思います。
理由④ 疲労の蓄積が劇的に変わるから
現代人は昔に比べて非常にたくさんの仕事をしています。特に日本人は世界から見ても仕事をしすぎているとよく言われていますよね。あなたも普通だと思っているかもしれませんが、世界からみると働きすぎなのです。
そのため、疲労が体に蓄積している人が非常に多く、疲れが取れない状態がいつも続いている人はとても多いと聞きます。
こんな人は、どんなよいマッサージをしたり、栄養のある食事をしたり、睡眠を取っても、自分自身の体の回復力が衰えているので、回復するものも回復してくれません。
どうしたらいいのか?それは、自分自身の回復力を最高の状態にしておく必要があります。
では、回復力とはどこからやってくるのでしょうか?
薬を飲むと回復力があがる?
タウリン1000mg配合のドリンクを飲むと回復力があがるのでしょうか?
答えは、あなた自身の内臓機能を常に最高の効率で働いてもらうことで、老廃物を排出し、血液が新鮮な酸素と栄養を送り届けてくれることで、細胞が1つ1つ元気フルパワーになってくれることで、体が回復してくれます。
この回復力をあなたはどうやって実現させますか?
こんな悩みを実現してくれるのが足つぼです。
自然治癒力を高める、誰でも、いつでも、どこでも、簡単に出来る方法ですので、これを使わない手はないですよね。だから、疲れが溜まりそうな時はすぐに足つぼをやるんです。
メジャーリーガーのイチロー選手などは、自宅や遠征先に足つぼローラーを置いて、いつでもリフレクソロジーができる環境をつくっているほどです。これなら、いつでも、どこでもコンセントがあれば出来ます。
理由⑤ 副作用のない自然物理療法だから
薬やサプリメント、最近流行りのスーパーフードもそうですが、健康に良いからといって、食べ過ぎ(偏った食事)は良くないとされています。
健康に良いからといってバランスを気にせず体に取り入れることで、体への負担も大きくなります。健康になろうとして、頑張りすぎてしまうことで返って病気になってしまう可能性もあるくらいです。
足もみにも副作用があるの?と思われるかもしれません。でも、安心してください。
足つぼでは安心安全です。「誰でも、いつでも、どこでも、簡単に出来る」のが足つぼの良いところ。
足を揉む強さの加減はありますが、子供から、高齢者までどなたでも行える自然物療法なんです。
考えてみて下さい。足は常に50kg〜80kgの体重を支え、毎日立ったり、歩いたり、走ったりしています。さらにジャンプしたりするときなどは瞬間的に100kg以上の負荷が足にかかっているわけです。
それでも、足はびくともしません。
例え、病気になったとしても、「立つと足に刺激が加わり危険です」とお医者さんに言われるような病気はないですよね?足をどれだけ、毎日丁寧に揉んだとしても副作用になるような事が起こらないのが想像出来ますよね。
足つぼは、安心安全な自然物療法なんです。だから、誰でも簡単に出来るんですね。子供からお年寄りまで誰でも出来る。
そして、副作用がないからこそ、これだけ長い歴史の中で廃れずに続けられる理由だと私は思っています。
足つぼ&整体の専門家
最新記事 by 足つぼ&整体の専門家 (全て見る)
- 【足つぼのやり方#64】「痰を切る」の反射区・ツボの位置と押し方 - 2022年8月13日
- 【足つぼのやり方#49】鼠蹊部(そけいぶ)の反射区・ツボの位置と押し方 - 2022年8月13日
- 【足つぼのやり方#39・40】上半身下半身のリンパの反射区・ツボの位置と押し方 - 2022年7月28日