【足つぼのやり方＃19】胆のうの反射区・ツボの位置と押し方
【足つぼのやり方＃19】胆のうの反射区・ツボの位置と押し方
胆のうの反射区の位置を確認してから、実際の足の揉み方を学んでいきましょう。
【胆のう（たんのう）】器官・臓器の働き
肝臓の下にある小さな器官で、肝臓で作られる胆汁の濃縮及び貯蔵をおこないます。洋梨の形で、長さ約7～9cm、幅約2～3cm、容量約30～50mlです。胆汁は脂肪の消化を促進します。
適応症状
胆嚢ポリープ
胆嚢にできるポリープは、ほとんどコレステロール・ポリープと呼ばれる直径数ミリの良性のものですが、大きさが1センチを超えるものは悪性腫瘍の疑いが強くなります。
胆石症
胆嚢や胆管にできた結石を胆石といいます。一口に胆石といってもその性状は様々で、砂のようなものから直径数センチのものまであり、一人の患者に何十個も結石が見られることもあります。
生涯無症状のこともありますが、結石が胆嚢や総胆管の粘膜を刺激したり、その出口を閉鎖すると、腹痛や黄疸、発熱といった症状が出現します。
胆汁の流れが障害されたときに細菌感染が加わると、化膿性胆嚢炎・化膿性胆管炎といったきわめて危険な状態になります。この場合には全身に細菌がまわる敗血症を併発して死亡することも珍しくありません。
胆嚢癌・胆管癌
胆道にできる癌には、胆嚢癌や胆管癌があります。初期には無症状ですが、進行すると黄疸や腹痛をおこすようになります。
発見された時点ですでに手遅れであることも多く、怖い病気のひとつです。胆嚢癌では胆石を伴うことが多いため、胆石症がある場合は胆嚢の定期的なチェックが必要とされています。
反射区の位置
押し方
反射区の位置・・・肝臓と同じく右足だけにしかない反射区。肝臓の反射区の右隣のくぼんでいる部分。
操作方法・・・奥深くまで刺激を届ける1点押し
押し方動画
近日公開予定
足つぼ＆整体の専門家
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